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無痛中絶手術

吸引法と掻爬(そうは)法

吸引法と掻爬(そうは)法

中絶手術には「吸引法」と「掻爬(そうは)法」という2通りの方法があります。

当院は将来不妊になるリスクが極めて低い「吸引法」による無痛中絶手術を行っています。

吸引法[当院]

先端に穴の開いた細い筒を子宮に挿入して、子宮の内容物(胎児、胎盤など)を吸い取る方法です。

小さな器具を使っての手術なので、子宮口を大きく開く前処置は必要なく、子宮口が裂けるリスクが抑えられます。

出血量が少なく、手術時間も短い手術方法のため、お身体への負担が小さくすみます。

掻爬法と比べると、子宮内膜へのダメージが低く、合併症が少ないことも明らかになっています。

日本では、掻爬法が広く普及しており、吸引法は新しい中絶手術の方法になります。

WHOが安全性を認めており、初期中絶の手術方法として吸引法を推奨しています。 

掻爬(そうは)法

戦前から導入されていた中絶手術の方法です。

子宮の内容物(胎盤など)を鉗子やスプーン状の器具を使って掻き出す方法です。

医師の手作業による手術のため、医師の技量に大きく左右されます。

吸引法と比べると、手術時間が長くなりやすく、出血も多くなりやすい手術です。

WHOは吸引法が行えない場合にのみ掻爬法を行うことを推奨しています。

妊娠12 週未満の人工妊娠中絶手術による合併症の頻度

日本産婦人科医会は2012年、人工妊娠中絶手術の術式や合併症に関する全国調査を行いました。

(表11:日本産婦人科医会より引用

この調査によると、吸引法は掻爬法に比べ、子宮内遺残・子宮穿孔・大量出血の発生頻度が少ないことが分かります。

新宿駅前さくらレディースクリニック 妊娠12 週未満の人工妊娠中絶手術による合併症の頻度